
次世代潜水艇「Seaballoon」で、誰もが海中を旅できる世界の実現を目指す起業家・米澤徹哉さんを支援する有志団体・Team Oceanが、末期肝硬変からの生還と事業再開を目的としたクラウドファンディングを、For Goodにて、1月23日(金)より実施中だ。
40歳という若さで「余命1カ月」宣告

Seaballoonのイメージ図
米澤徹哉さんは、海洋探査の民主化を掲げ、子どもからシニアまでが安全に海中を楽しめる潜水艇「Seaballoon」の開発に人生を懸けてきた。しかし、事業が軌道に乗り始めた矢先、非アルコール性肝硬変が発覚。40歳という若さで「余命1カ月」の宣告を受けたという。
現在、米澤さんは過酷な闘病生活の中にあるが、母・昌代さんからの生体肝移植により、再び命を繋ぎ、夢の続きに挑戦できる可能性が残されているとのこと。Team Oceanは、一人の起業家の命を救うことが、日本の海洋事業の未来を守ることに直結すると信じ、クラウドファンディングでのプロジェクトを立ち上げた。
「隠れ脂肪肝」からの重症化が深刻な社会課題に
近年、飲酒習慣や体型に関わらず進行する「隠れ脂肪肝」からの重症化が深刻な社会課題となっており、国内の肝硬変患者数は40〜50万人にのぼると推計され、年間約1.7万人(※)が命を落としている。
Team Oceanのプロジェクトには、個人の救済を超えた社会的な使命が含まれており、米澤さんの闘病の記録を公開することで、働き盛り世代へ健康管理と、生活習慣やストレスを背景に、自覚症状がないまま進行する現代病「隠れ肝硬変」の早期発見の重要性を発信していくとしている。
集まった資金は、生体肝移植手術費、入院・術後治療費、および事業再開に向けた体制維持費に活用される。
Team Oceanと米澤さんの想い

米潜水艇開発工場にて(機体名:3300/6、最大深度1,000M、6人乗り)※Triton Submarines社内
Team Oceanは、「米澤が語る『海の中の素晴らしい景色』を、私たちはまだ見ていません。彼の夢の火を消さないことは、日本の技術と冒険心を次世代へ繋ぐことです。皆様のご支援をお願い申し上げます」とコメント。
米澤さんは、「40歳で余命宣告。絶望の淵に立たされましたが、母の愛と仲間の支えが、もう一度海へ向かう勇気をくれました。必ず生還し、皆様を海中旅行へお連れします」と想いを語っている。
「海中旅行」の夢を諦めない。40歳で余命宣告を受けた起業家・米澤徹哉さんを救うプロジェクトを応援してみては。
For Good:https://for-good.net/
プロジェクト名:「おかん、やっぱり肝臓ちょうだい」母の肝臓を移植し肝硬変と闘いあと10年生きたい
米澤徹哉さんX:https://x.com/tetsu_yoone
Seaballoon PV:https://www.youtube.com/watch?v=QiYGdEonLX8
※ 参照:「肝がん白書2015(日本肝臓学会発行)」「平成23年患者調査(厚生労働省)」
(佐藤ゆり)